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福岡県の再生可能エネルギー導入状況について、県内における再生可能エネルギーの累積導入量は、平成22(2010)年度末の約30万kWから、平成27(2015)年度末には約173万kWへと大きく増加。令和元(2019)年度に策定した県総合戦略においては、令和6(2024)年度末に、平成30(2018)年度比40%増の320万kWとする導入目標を設定していて、令和元(2019)年度末には約249万kWとなっています。また、太陽光発電の推移、10kW未満(住宅用)では547,694.8kW、10kW以上(非住宅用)では1,594,224.9kWです。
福岡県の住宅用太陽光発電・蓄電池の補助金は現在確認されていませんが、福岡県は日本を代表する大都市で、県庁所在地の福岡市を中心に形成している大規模な都市です。福岡県は日射量や日照時間が多い地域ではありませんが、住宅戸数も多いことから、蓄電池設備を導入するメリットも多く、普及率も全国平均より高い傾向です。九州地方は、北海道や東北地方と比べて冬場の雪の心配も少なく、そのことも太陽光発電・蓄電池にとっては良い環境といえます。日頃の防災意識の高まりや補助金制度の拡充、自治体の導入目標などにより、太陽光発電・蓄電池に関連する会社や事業所もたくさん存在しています。
九州にある蓄電池設置業者の中から、余計な中間マージンが発生せずアフターメンテナンスなども迅速な「自社施工」で、且つ太陽光発電に関することならなんでも知っている「太陽光発電専門」の業者を、創業年数の長い順に3社紹介します。(2021年2月時点)